2.1. ターゲットxv6.img
Makefileの最初のターゲットがxv6.imgなので、make
を実行するとxv6.imgが作られる。
xv6.imgはbootblockとkernelから次のように作られる。
- ddコマンドで0埋めされた512*10000=5.12MBのxv6.imgファイルを作る
- ddコマンドでxv6.imgファイルの頭(0セクタ目)にbootblockを差し込む
- ddコマンドでxv6.imgファイルの先頭から512バイトの位置(1セクタ目)にkernelを差し込む
Makefile
xv6.img: bootblock kernel
dd if=/dev/zero of=xv6.img count=10000
dd if=bootblock of=xv6.img conv=notrunc
dd if=kernel of=xv6.img seek=1 conv=notrunc